大手子会社への就職はやめとけ。について(現役の大手子会社社員が解説)

転職

大手子会社への就職はやめとけ。について(現役の大手子会社社員が解説)

 

 

<strong>あつザウルス</strong>
あつザウルス

就職・転職活動中に企業研究をしていると

ネット検索で「大手子会社 やめとけ」

なんて出てくるけど…実際どうなの?

 

そんな悩みに

転職で大手子会社を2社経験し

尚且つ、現役の大手子会社社員である私が答えます。

 

本記事の内容

・大手子会社が「やめとけ」と言われる理由

・大手子会社の仕事内容(親会社の影響は?)

・大手子会社が「やめとけ」どころか「おすすめ」
 と言える理由

  

就職・転職活動は企業研究が重要です。

そんな中

大手子会社に興味を持ち、情報を集めようとすると

「大手子会社はやめとけ」

なんて声をよく耳にします。

 

今回は

大手子会社2社での勤務経験がある私が

なぜ「大手子会社はやめとけ」という声が挙がるのか

その理由と

本当に大手子会社への就職はやめておくべきなのか。

について解説していきたいと思います。

 

やめとけと言われる理由

「大手子会社はやめとけ」と言われる

具体的な理由としてどんなものがあるのでしょうか。

代表例をみていくと

 

・待遇面が親会社に劣る

・親会社へ出向の可能性(転勤)

・出世が難しい(上層部が親会社の人)

などが挙げられます。

 

ひどい意見だと

仕事が親会社の言いなり

なんて声もありますし

独特な理由だと子会社はプライドが許さないなんて理由も。

 

それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。

  

待遇面について

基本的には

親会社と子会社で比較すると

待遇面に差はあり場合が多いです。

そのため

子会社の給与は

親会社の8割程度なんて話もありますが

 

私の経験した子会社は親会社と

同じ労働組合で賃金テーブルが全く同じでしたので

管理職まで待遇面に差がありませんでした。

そんな会社もあるので一概に待遇面が悪いとは言えないかと。

 

また

仮に親会社より待遇が劣るとしても

福利厚生等

世間体でみれば十分な待遇を受けられる可能性が高いです。

  

気になる人は

入社前に人事へ確認することもできます。

 

転勤について

子会社から親会社への出向があるのは事実です。

そのため、転勤はあります。

 

しかし

これを理由に「やめとけ」というのはどうかと…

親会社だけでなく他県の営業所への出張だってありえますし

親会社から子会社への出向もあるように

どんな会社でも総合職である以上は

転勤の可能性があります。

 

また

営業職であれば

特に転勤の可能性が高いので 

転勤に関しては

会社というよりも職種で見るべきかと思います。

 

少なからず大手子会社だから

転勤が必ず多いなんてことはありません。

  

現に2社経験している私(技術職)も転勤回数は0回です。

  

出世について

上層部に親会社からの出向者がいるというのは事実です。

しかし私の経験した2社では

TL(チームリーダー)やGM(グループマネージャー)までの役職であれば

基本的に自社の生え抜きでした。

  

親会社からの出向者はアドバイザーのような立ち位置の管理職であったり

平社員の私だと話す機会が全くないような

GMよりさらに上の役職で合ったり…

  

子会社に、親会社から出向してきた管理職が在籍するのは事実なので

上位職の枠が減るという意味で

出世が難しいというのは事実になります。

 

しかし

実力があればもちろん出世できますし

相当な役職までは

生え抜き社員が就任する子会社が多いかと。

   

仕事内容

「仕事が親会社の言いなり」という声について

私の経験上、言いなりなんてことは全くありません。

  

1社目は、そもそも親会社と直接取引自体がありませんでしたし

 

2社目は、親会社が営業・販売を主担当とし

私が在籍している子会社が製品の生産を主として行う

といった組織体系ですので

親会社の営業さんとは一緒にお仕事させていただく機会がありますが

お互いが協力的で良好な関係でした。

 

しかし、これに関して

勤務している大手子会社の勤務地や立場によっては

「親会社の言いなり」と感じてしまう可能性があります。

 

考えられるのは2パターン

・親会社へ出向していた時

・会社が親会社と同じ敷地内にある

 

まず親会社へ出向した場合は

業務を指示されるのが当然親会社の人になりますし

子会社からの出向という立場上

あまり強い発言ができないなどから

どうしても「言いなり」と感じてしまうことはあります。

  

次に

会社が親会社と同じ敷地内にあるということについて

親会社の技術特化(設計)のグループ会社として

分社化されているが

基本的には同じ敷地内で同内容の仕事をする場合です。

 

大企業だと、事業によって分社化する方法を採用している会社も多いです。

設計だと仕様を考えるのは親会社で

それを図面化する時に

子会社も一緒になって行うような業務分担をしていることが多い近い関係で

親会社の人からひたすら指示されるとすると

「言いなり」と表現したくなる気持ちも分かります。

似たような業務内容で待遇が違うことにも不満がでます…。

 

子会社の形態によって親会社に依存している/していないは大きく異なります。

まったく違う事業の特化で分社化されていたら

仕事内容はごくごく普通の独立企業と同じになるかと。

  

そもそも簡単に入社できない

「やめとけ」という意見がありますが

大手子会社は、そもそも簡単に入社できるものではないです。

 

世界的に有名な企業も多数存在しており

大手子会社はネームバリュー/知名度があるので

地域にもよりますが就職先として人気企業も多いです。

 

そのため

大手子会社の入社難易度は

大企業よりは易しいものの

中小企業よりは、ワンランク高めに設定して良いかと思います。

 

実際に私の在籍した2社も

同期の学歴を見ると国立大卒はもちろん上位私立大卒や理系だと院卒も多く

人気の高さが伺えます。

 

キャリア入社者の中には

世界的に有名なカーメーカーの元技術者など

高いスキルを持った人もいました。

 

「やめとけ」というと簡単に入社できる前提に聞こえてしまいますが

入社希望者は多く、簡単には入社できないことは認識しておくべきです。

 

会社が自分に合っているかどうかは実際に入社して働いてみないと分かりません。

それでも、入社前に会社の情報をチェックして自分の希望と照らし合わせることで

入社後のギャップを減らすことは可能です。

多くの会社の情報を知りたいという

企業研究であれば「四季報」をおすすめします。

私も新卒の就職活動の時からお世話になっています。

 

   

比較対象を考える

世の中上を見たらキリがないです。

大手子会社を「やめとけ」という理由に多いのが

親会社との比較です。

親会社に対して劣等感を抱くことが挙げられますが

  

これに関しては

比較対象を変えて考えるべきです。

自分の立場の市場価値を知りたいのであれば

 

比較するべきは親会社ではなく

全国の

大企業/大手子会社/中小企業すべてです。

ちなみに日本の大半は中小企業になります。

   

 

親会社、たった1社に劣等感を感じるだけで「やめとけ」というのはどうかと。

  

世間体でみたら大手子会社は高待遇にあたる会社が多いですし

待遇面で大企業を超える場合もあります。

  

大手子会社はおすすめ

大手子会社2社で勤務した私の経験からすると

大手子会社への就職はおすすめです。

年収などの待遇面も含めた具体的なおすすめ理由の解説は下記に記載していますので

合わせてチェックしてみてください。

 

  

「やめとけ」という声が出ることについてですが

全国に大手子会社社員は私も含め多数います。

   

そんな中で「やめとけ」と感じる人も間違いなくいるので

そういった人の情報を元に

「大手子会社はやめとけ」という大きな声になっているのかと思います。

 

入社した会社が自分が合ってなかったら…

その人にとって、その会社は「やめとけ」になります。

 

人それぞれ会社に対する感じ方は違いますので

当然と言えば当然ですが

そういった声がネットで簡単に発信できる時代なので

 

世界的に有名な大企業でも検索候補に

「〇〇 ブラック」

「〇〇 やめとけ」

なんて出る時代です。

  

まとめ

いかがでしたでしょうか

まとめです。

 

大手子会社への就職について

 

・実際に勤務している人の感じ方によって
 「やめとけ」と「おすすめ」の2つの意見がある


・「やめとけ」という声があるが
 入社することが容易なわけではない

・子会社の立ち位置によって業務内における
 親会社との関わりの割合は大きく変わる

・世間体で見ると高待遇な企業が多い
 大手子会社への就職はおすすめ

  

最後に

繰り返しになりますが

大手子会社への就職はおすすめです。

 

就職・転職活動中の人はぜひ選択肢のひとつに

「大手子会社」を入れてみてはどうでしょうか。

 

みなさんが理想のキャリアプランを描けることを願っています。

 

それでは、このへんで。

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