【隠れ優良企業の探し方】日本中の会社の年収が分かる四季報は魔法の本

悩んでいる人

隠れ優良企業に就職したいけど…
そもそも隠れ優良企業ってどうやって探せばいいの?

そんな悩みに答えます。

本記事の内容
  • 最適な隠れ優良企業の探し方
  • 就職四季報の種類
  • 就職四季報で分かること
  • 就職四季報の活用術
  • 就職デジタル版の四季報「シキホー!Mine」

 

就活で隠れ優良企業を探そうと取り組んでいる時

企業のHPや募集要項に記載されている情報だけでは

何か物足りなさを感じることがありますよね?

 

情報が少ないことによる警戒心から

採用試験を受けるのをやめた企業が

実は優良企業だった。

なんてことが実際に起こる可能性もあります。

 

隠れ優良企業選びで重要なのは

  • 正しい優良企業の探し方をする
  • 企業の情報をなるべく多く得る

の2点です。

 

就活生

就活をなんとしても成功させたい!隠れた穴場企業はないかな~

  

就活生

魅力的だけど周りの就活生が中々見つけられなくて入社倍率低めの企業を見つけたい!

 

こんな考えを持つ就活生へ

おすすめの「隠れ優良企業探し方」ということで

 

就活中の人が知りたい情報が盛りだくさんの

「就職四季報」という魔法の本

について解説していきたいと思います。

 

私が新卒で入社した会社も就職四季報で見つけた会社です

  

そんな実体験からも

おすすめできるのが就職四季報になります。

隠れ優良企業の探し方を知りたい人は必見です

  

いったい、どんな本なのか。

さっそくみていきましょう。 

 

Contents

【隠れ優良企業の探し方】日本中の会社の年収が分かる就職四季報

https://str.toyokeizai.net/-/shushoku_all/

今回

優良企業の探しでおすすめするのが

「就職四季報」です。

東洋経済新報社が発行しています。

 

約5000社の企業情報を知ることができ

自分に合った企業を探し出すのに便利な参考書籍になります。

価格も2000円程度で、学生でも十分購入が可能です。

莫大な情報量の割に、かなりお買い得かと思います。

 

就活生

就職四季報に種類ってあるの?どこで入手できるの?

 

就職四季報は近くの書店やネット通販で簡単に購入可能です。

書店だと就活関連のエリアに置いてあることが多いです。

 

また

就職四季報には下記の種類があります。

 

  • 総合版

上場企業を中心とした大企業が多く記載されています。

大企業と言っても就活生は知らない企業だらけです。

 

  • 優良・中堅企業版

大企業の記載もありますが

隠れ優良企業を見つけるならこちらがおすすめです。

 

  • 女子版

その名の通り女性向け企業情報です。

情勢に有益な情報に特化しています。

一般事務職を目指している人はぜひ購入してください。

 

  • 企業研究・インターンシップ版

就活までまだ時間がある時。始めての会社選びに。

   

就活真っ最中の人は

総合版と中堅・優良企業版の2冊買いがおすすめです。

  

私も当時、2冊買って就活に臨んでおり
総合版&中堅・優良企業版
それぞれで見つけた企業の採用試験を受けていました

  

就職四季報はそのシリーズでも

企業研究の大きな力になる貴重な情報が得られます。

就職四季報で分かること

就職四季報で分かること

就職四季報で得られる情報は多岐に渡ります。

企業ごとにN/A(ノーアンサー)の項目はあるものの

貴重な情報ばかりです。

 

就活生

就職四季報って具体的にどんなことが分かるの?

 

就職四季報で分かることは下記です。

  • 会社概要
  • 平均年収
  • 平均年齢
  • 大卒/院卒の初任給・昇給率・賞与
  • 各種手当
  • 求める人材
  • 採用大学
  • 残業時間
  • 有給取得率
  • 3年後離職率
  • 情報開示率

  

就活生

思った以上に就職四季報の情報量多すぎっ!(笑)

  

それぞれみていきましょう。

 

  • 会社概要

何の会社なのか。簡単な説明と

売上や営業利益・従業員数など会社についての情報です。

ネットでの検索では中々調べることが難しい

男女比も分かります。

 

  • 平均年収

やはり働くうえで、気になるポイントです。

採用試験を受ける/受けないの大きな判断材料になります。

 

  • 平均年齢

平均年齢が高いほど定着率が良くなる傾向は有りますが

会社の設立年などで変わるので

会社選びで、そこまで参考にする人はいないと思います。

平均年収と合わせて確認しましょう。

 

  • 大卒/院卒の初任給・昇給率・賞与

大卒/院卒の直近の初任給の実績。

昇給率が%で記載があるのと

25歳→30歳→35歳のモデル賃金。

賞与は支給月数と組合員の平均金額です。

年齢ごとの基本給のモデル金額は

他で調べるのが難しいです。

  

  • 各種手当

見落としがちな福利厚生も記載があります。

社宅や独身寮の有無・住宅手当や家族手当など

長期的に見ると大きな差になるので

確認するべきポイントのひとつです。

 

  • 求める人材

会社の採用方針として求めている人材を知ることで

それに沿った書類や面接の準備ができます。

内定率アップの為に重要な情報です。

 

  • 採用大学

直近の採用大学を確認することができます。

興味のある企業に自分の大学からの就職実績があるかは気になるところです。

 

  • 残業時間

気になる人は多いのではないでしょうか。

月の平均残業時間もしっかりと記載されています。

 

  • 有給取得率

優良企業は社員の有給取得に積極的です。

年間平均で12日の取得はしてほしいところです。

 

  • 3年後離職率

新卒の定着率は気になるところ。

あくまで直近なので鵜呑みにするのは危険ですが

参考にはなります。

 

  • 情報開示度

自信がある企業ほど調査の回答率(開示率)は高くなる傾向があります。

但し、莫大な従業員数を抱える企業だと

正確な情報を把握しきれないという理由で

N/A(ノーアンサー)となっている場合もあります。

隠れ優良企業とは

隠れ優良企業
就活生

そもそも隠れ優良企業ってどんな企業?

 

様々な意見がありますが

簡単にまとめると下記です。

  • 業績・将来性が高い
  • 待遇面が良い
  • 知名度/入社難易度が易しめ

 それぞれみていくと

 

  • 業績・将来性が高い

営業利益が赤字の会社では今後の成長も不安です。

また開発力や扱っている製品の将来性も

確認するべきポイントです。

 

  • 待遇面が良い

大企業/有名な企業=待遇面が良い

というのは絶対ではありませんが可能性は高いです。

中小・中堅規模の会社でも待遇面は大企業と

何ら遜色ないという企業はあります。

 

  • 知名度/入社難易度が易しめ

誰もが知っている大企業とは異なり

表にはあまり出ていない中小・中堅規模の会社

(特に法人同士で取引をしているBtoB)は

知名度が低く、あまり知られていない(隠れている)為

入社試験時のライバルが少なく入社難易度が易しめです。

  

これらをまとめると

知名度が低いため入社難易度が易しいものの
経営状態が良く高待遇な企業

 

こんな企業のことを「隠れ優良企業」なんて呼んでおり

いかにこの「隠れ優良企業」を見つけられるかも

面接対策などの当たり前に行う対策同様に

就活成功の鍵になります。

 

個人的には「隠れ優良企業枠」として

大手子会社をおすすめします。

企業の安定性や待遇面が良い可能性が高いです。

私が現役の大手子会社勤務の社員だからこそ

自信を持ってお勧めします。 

就職四季報を使うべきメリット

就職四季報を使うべき利点

就活時に多くの企業の貴重な情報を得られる就職四季報は重宝されますが

利用することで特にメリットに感じるのは下記です。

  

  • 非上場企業でも平均年収が分かる
  • 直近の採用大学が分かる
  • すぐに確認できる

 

就活生

非上場の会社の平均年収が分かるのすごいな…

 

それぞれみていきましょう。

 

  • 非上場企業でも平均年収が分かる

企業の平均年収について

株式を上場している会社であれば毎年

提出が義務付けられている

有価証券報告書にて確認することができます。

 

非上場企業はその報告書作成の義務がないため

ネットの口コミサイトくらいしか

確認する方法がありませんでしたが

「就職四季報」にて確認できる企業が多数あります。

  

  • 直近の採用大学が分かる

これが分かるのは強いです。

日程調整が重要な就職・転職活動で

優先順位付けの参考になります。

数社で志望度が拮抗しているなら受かる可能性の高い企業の採用試験を優先したいですからね。

 

  • すぐに確認できる

業界ごとにページが分けられているので

自分の興味のある業界に絞って探すのも容易ですし

基本的に1ページで2つの企業がまとめられているので

効率の良い情報収集が可能です。

あいうえお順の目次もついています。 

就職四季報で就活を有利に

就職四季報で就活を有利に

情報は大きな武器です。

 

細かいところまで目を通しましょう。

四季報を「使う人」「使わない人」で企業の情報量がまるで違います。

  

ネット検索よりもはるかに効率が良いので

就職・転職活動は

情報収集に関しては「就職四季報」を使うのが最適です。

  

私も最初のうちは就職四季報に記載されている9割の会社は知らなかったのです..

 

多くの企業を知ることで選択肢が広がります。

シキホー!Mine

シキホー!Mine
https://str.toyokeizai.net/-/shushoku_all/

四季報には書籍だけでなく

スマホで利用可能な便利なデジタル版も存在します。

 

就活生

そうなんだ!書籍とデジタル版どっちがいいの?

 

書籍と違い

デジタル版は月額になりますが

個人的には圧倒的にデジタル版がおすすめです。

 

以下がデジタル版の就職四季報である

「シキホー!Mine」の特徴です。

  • 約6000社の企業データが見られる
  • 各企業ごとの志望動機が作れる
  • 就活に役立つイベントがある
  • 月額は税込み990円(すべての機能が使い放題)

 それぞれみていきましょう。

 

  • 約6000社の企業データが見られる

相当な企業数です。

キーワードでの検索機能も備わっています。 

また

企業ごとに

お金/安定性/休みさすさ/成長性の4つのポイントを

レーダーチャートで一目で確認でき

気になるポイントを比較することもできます。

  

  • 各企業ごとの志望動機が作れる

書籍と違うのが

1社1社ごとに特徴を考慮した

志望動機のベースを自動作成してくれます。

これにあなたが自分の考えなどをプラスすれば

採用担当の目にとまる志望動機の完成です。

 

  • 就活に役立つイベントがある

オリジナルコンテンツやイベントが随時配信されます。

例 〇〇業界の隠れ優良企業紹介講座

就活を有利に進めるために役立つイベントばかりです。

 

  • 月額は税込み990円(すべての機能が使い放題)

書籍と違って買いきりではなく月額になりますが

スマホひとつでどこでも利用可能であり

わざわざ分厚い本のページをめくる必要がないです。

 

書籍にはないプラスの要素 

  • 約6000社の企業データがスマホで見られる
  • 各企業ごとの志望動機が作れる
  • 就活に役立つイベントがある

このすべての機能が使い放題で税込み990円

 

安いかどうか/利用するかどうか/は

あなたの自由ですが

 

本気で就活に失敗したくないであれば

書籍よりもデジタル版を推奨します。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は

「【隠れ優良企業の探し方】日本中の会社の年収が分かる四季報は魔法の本」

といったテーマで解説しました。

まとめです。

 

・「隠れ優良企業」とは安定性や待遇が抜群だが
 入社難易度が易しめの会社

・就職四季報は4種類でどれも貴重な情報を
 得れる(総合版/優良・中堅企業版を奨励)
 価格も2000円程度と情報量の割に安価。

・就職活動時に四季報を活用するor活用しない
 で情報量に大きな差が生まれる。

・本気で就活に失敗したくないのなら
 デジタル版の「シキホー!Mine」を利用するべき

 

 

「就職四季報」は1冊2000円程度とは思えないほどの貴重な情報が得れる書籍です。

また

「シキホー!Mine」は月額990円とは思えない情報とコンテンツがある就活デジタルサービスです。

 

どちらも就活には欠かせないツールになるので

(書籍orデジタル版のどちらかを)就職活動中の人は

ぜひ利用してください。

 

繰り返しになりますが

私も就活時は総合版 / 優良・中堅企業版を二刀流で臨み

総合版で見つけた会社に就職しました。

  

四季報がなければ見つけれなかった会社も多く

多くの会社を知り、挑戦できました。

 

多くの会社を知れるということは「選択肢が広がる」ということです。

   

四季報で選択肢の広がったあなたが

理想のキャリアプランを描けることを願っています。 

 

それでは、このへんで。

 

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