退職引き止めの断り方を例文付きで解説(これであなたも円満退職)

悩んでいる人

退職をしようと思っているんだけど

会社から
退職を引き止められたらどうしよう…
どんな風に断ればいいの?
円満に退職ができる断り方を知りたい…

一体誰に聞けば…

そんな悩みに

2回転職を経験している私が答えます。

本記事の内容
  • よくある退職引き止めの断り方(例文あり)
  • 過剰な退職引き止めを防ぐコツ
  • 退職を引き止められたら残留する?判断基準
  • 退職引き止めに応じて残留した時のリスク

  

退職の意思を上司に伝えるのって緊張しますよね。

ただでさえ緊張するのに

もしも、そこで退職を引き止められたら…

何言えばいいかわかんないよ…

ってなりますよね(笑)

   

私も上司に退職を伝えた時は心臓バクバクの

緊張MAX状態だった記憶があります。

 

そんな緊張する場面では

ついつい思ってもいないことを言ってしまい

命取りになることも…

 

その為

退職引き止めを円満に断るためには準備が必要です。

 

本記事では

会社からの退職引き止めについて

  • 感情的な説得をされる
  • 改善の提案をされる(給与アップで残留要請など)
  • 脅される/無視される

といった各場面ごとの

最適な対処法/断り方(例文あり)だけでなく

 

他にも

退職引き止めの断り方に関する

有益な情報を詳しく解説していくので  

  • 上司への退職報告を控えている人
  • 実際に退職引き止めにあっている人

は必見です。

 

それでは、さっそくみていきましょう。  

Contents

退職を引き止められる理由

退職を引き止められる理由

まずは企業があなたの退職を引き止める理由について考えてみましょう。

  

人手不足

退職しても

あなたが担当していた仕事はなくなりません。

その為

欠員を補うために新規で社員を募集するコストがかかることや

残った人たちの負荷が増加することにより

生産性が悪化することを防ぐ為の引き止めです。

 

組織である以上

同じ職場の仲間の退職によるモチベーション低下や

 

同じ職場の人

自分も転職を検討してみようかな…

といった考えが

連鎖反応が生まれる可能性もあります。 

 

あなたが優秀な人材

言葉の通り。

いなくなったら自社へ大ダメージと判断した場合。

これから管理職として期待されていたり

あなたをどうしても、手放したくないというときは

稀ですが

賃金アップなどを理由に残留を要請されることもあります。

 

あなたのことを考えている

このパターンもあります。

良い上司だと本当にあなたのことを心配して対応してくれます。

特に入社して数年だと退職後の心配や

普段から仕事ぶりを見ていて

ポテンシャルの高さを評価し、この会社に合っていると感じていたり…。

 

基本的に

こういった上司は最終的にはあなたの気持ちを尊重してくれます。

  

退職引き止めの断り方を例文付きで解説

退職引き止め方法と対処法

よくある退職引き止め方法に対して

あらかじめ答えを準備しておきましょう。

  

それでは

よくある退職引き止め方法の断り方を例文付きで解説していきます。

 

退職の日を遅らせてほしい

上司

退職することは承知した
でも、プロジェクトが完了するまで待ってほしい

 

進行中のプロジェクトの担当をしていたりすると

プロジェクト完了までの延長をお願いされることがあります。

1~2週間程度であれば延長を認めてもよいとは思いますが

1ヶ月以上の要求は聞き入れてはいけません。

 

また

1度でも退職日の延長に応じてしまうと

 

上司

もう1ヶ月だけ退職日を延ばせないかな?

 

というように

どんどん退職日を延ばそうとされてしまう可能性もあります。

 

退職日の延長調整が難しい場合は

その旨(いつまで勤務できるか)を伝えて

その日までは全力で仕事に取り組む旨を伝えましょう。

  

・退職日調整可能の場合
承知致しました。プロジェクト完了の○月○日に退職とさせていただきます。
それまで全力で業務に取り組みさせていただきます。
 
・退職日調整不可の場合
大変申し訳ございません。気持ちとしてはプロジェクト完了まで続けたかったのですが
新しい職場との兼ね合いで日程を変更ことができません。
詳細をまとめた資料の作成等、引継ぎはしっかりと済ませますのでご了承いただきたいです。

 

辞めないでほしい

上司

君がいないとうちは厳しくなる…
次のチームリーダーは君しかいないと思っている…
辞めるなんてもったいないよ

一度、考え直してくれないか?

 

などと

感情に訴えかけてくるタイプです。

 

この方法は

少しでも退職に対する迷いを見せてしまうと一気に畳みかけてきます。

 

その為

感謝と謝罪を伝えつつ 

自分のやりたいこと・求めていることが

この会社では実現不可能であることを

はっきりと言い切りましょう。

 

退職への固い決意を見せることで

説得しても無駄と判断してもらえます。

 

例 

・上司の「辞めないで」に対して
そう言っていただけて大変ありがたく感じます。この会社で○○年間働かせていただき、成長させていただきました。
しかし
それと同時に自分の考えを持てるようになり
やりたいことも明確になりました。
 
これからもこの会社でキャリアを積んでいくことも考えましたが
やはり異業界で新しい仕事に挑戦したいという自分の気持ちが強く決断致しました。

  

待遇良くするよ

上司

給料上げてあげるよ
いくらほしいの?

基本的に
残業はこれから1日1時間までにしよう

 

なんて甘い言葉で考え直させようとする誘惑パターンです。

  

これは

待遇面や勤務体系・残業時間には不満がない旨を伝えればOKです。

条件面以外の理由(業界など)で転職する為

会社としてはどうすることもできないことを理解してもらいましょう。

 

・甘い誘惑に対して
大変ありがたいお話ありがとうございます。
しかし条件面に不満があるのではなく
○○の業界で仕事に挑戦したいという思いで転職を決意致しましたので、退職の意思に変わりはございません。

  

無視/脅し

上司

退職するなら、君が会社に与える損害費を負担してもらうね

 

なんて言ってきたり

最悪の場合は無視して相手にしてくれなかったり…

 

何とか退職させないようにと

上司が工夫してくる場合がありますが

これに関しては

そこまで思い悩む必要はありません。

  

民法627条で

労働者はいつでも雇用契約解除の申し入れができると定められているので

 

上司

君が退職した後の穴埋めの人を採用するのにかかる費用を損害賠償として払え

 

なんてことはできないようになっています。

例 

・無視に対して
お話を聞いてくださらないようなので人事部へ直接相談にいかせていただきます。
 
・脅しに対して
何とおっしゃられても法律上可能なことですので○○月○○日に退職させていただきます。
万が一納得いただけないようでしたら直接人事部へ相談にいかせていただきます。

 

ここまで言っても上司が無視/脅しをやめない場合は

宣言した通りまずは直接人事にいきましょう。

余程のことがない限り、これで解決すると思いますが…

 

人事も同じことを言ってきたり

そもそも人事部自体がなく社長と直接話をしたけどダメだった

などの場合は

労働基準監督や弁護士に相談するか

退職代行サービスを利用しましょう。

 

退職届を内容証明郵便で出して法的に退職を成立させる方法もあります。

(退職届提出後2週間で退職が成立)

 

いずれにせよここまで揉めるのは稀ですし

こういった対応をされると

退職の意思もよりいっそう確固たるものになると思います。

退職引き止めを円満に断るポイント

退職引き止めを円満に断る方法

すでに

退職引き止めの断り方を例文付きで解説しましたが 

 

上司

これはもう引き止めても無駄だなぁ…

 

と思ってもらえれば

厄介な退職引き止めにあう心配がありません。

 

なので

引き止めても無駄だと思ってもらうためのコツを3点。

これまでの解説と

一部重複してしまう内容もあるかと思いますが

みていきましょう。

  

退職する意思を強く持つ

退職を報告する時に

退職の意思(辞める意思)が弱いと

 

上司

強く退職を引き止めたらいけそうだな…

  

と、思われてしまい

退職を引き止められてしまいます。

  

これまでの感謝の気持ちと申し訳なさから

気持ちが揺らぐことがあるかもしれませんが

「退職する」「辞める」という意思を強く持ちましょう。

 

退職引き止めに考え込んだりしてしまうと

どんどん引き止めが強くなるので要注意です。

  

今の会社では改善できない退職理由

異業界に挑戦したい/新しい職種に挑戦したい/など

退職理由は会社側の努力での改善が難しい理由

にしましょう。

 

待遇面や残業の多さが理由だと

 

上司

じゃあそれ改善してあげる

 

の一言で

退職する理由がなくなってしまいます。

※本当に改善されるならいいですが…

 

また

退職理由はポジティブにしましょう。

ネガティブな退職理由はNGです。

 

「仕事についていけない」や「向いていない」

などの理由だと

 

上司

君は活躍しているし
傍から見るとすごく向いていると思う
だから今辞めるのは本当にもったいない

  

なんて言葉で解決されてしまいます。

   

また

退職理由を伝える時は注意点があって

「上司が自己中心的でやってられない」

「この会社が今後伸びていくと全く感じない」

というような

 

ストレートに会社への不満を伝えることはNGです。

不満をぶちまけたい気持ちは分かりますが

円満に退職の話を進めたいのであれば

上司の心情を刺激してしまう言動は控えましょう。

  

なるべく早く伝える

会社の就業規則に退職する場合は○○日前までに申し出が必要といった内容の記載があるので

その期間+1ヶ月は早く伝えたいところです。

 

退職の意思を早く伝えると

会社で気を遣って居づらくなる期間が増えてしまうかもしれませんが

引継ぎなどの作業に時間をかけることができるので

退職の意思を伝えるのが、早ければ早いほどトラブルの発生率は少なくなります。

  

但し、伝える時期/タイミングについて

可能であれば月末などの会社の繁忙期は避けた方が

退職を引き止められるリスクが減るでしょう。 

やっぱり退職をやめる?判断基準

退職をやめる
先輩

〇〇さん辞めちゃうの?
来年は昇格で給料も上がるじゃん!
もうちょっと一緒に働こうよ~

  

同僚

寂しいじゃんか~
もう1年働いて様子見したら?(笑)

 

といった

上司/先輩/同僚/などからの引き止めによって心が揺らいだ時

退職を断念して会社に残留するという選択肢が生まれます。

  

そんな時

本当に今の会社に残るべきなのかを

判断する基準は 

退職理由(会社への不満)が解消されるかどうかです。

  

例えば

退職を申し出た途端に1.5倍の給料を出すから残ってほしいと言われた場合

  

  • 給与面に不満があって退職を検討していた

この場合は給与面という退職理由が解消されているので

1.5倍という金額に納得できれば

会社に残留するという選択をしても○です。

  

  • 職種に不満があった

職種に不満がある中で

給料が上がっても何の解決にもなりませんよね。

こういった場合は残らなくて大丈夫です。

※職種が気にならなくなるほどの待遇アップがあれば別…

   

要は

会社から退職を検討していた理由がなくなる(不満がなくなる)ような条件提示があった場合のみ残留を検討しましょう

  

例えば

お世話になった○○さんからの強い引き止めに

感情的になり退職を検討していた理由(原因)が

改善されないまま残留してしまった…。

こういった場合は

時が経つと再度、同じ理由で退職を検討する可能性が高いです。   

退職引き止めに応じるリスク(デメリット)

退職引き止めに応じる

お世話になった上司や先輩からの引き止めを受けると

感情的にも少し残留を考えてしまいがちです。 

 

また

退職を申し出たタイミングで会社から予想外の提示があることもあります。

特に、先ほども紹介した

「待遇アップさせるから残ってほしい」に応じるのは

メリットが大きいです。

 

しかし

退職引き止めに応じて会社に残った場合

以下のリスク(デメリット)が考えられます。

 

  • 待遇アップで残留した場合は次年度から昇給が少なくても意見しづらい
  • 社内で良い思いをしない人も出てくるので人間関係が悪くなる可能性 
  • 「退職しようとした人」のイメージがついてしまい牽制されたり、今後の昇格速度が遅くなる可能性がある
  • 特別扱いのイメージがついてしまう 
  • 再度転職を検討した時、言いづらい

 

退職をする/しない/は人生においても大きな決断のひとつになりますので、一時の感情で判断しては後悔します。

 

退職引き止めの話で心が揺らぐことがあったら即答はせず

「考えさせてください」と

家に帰ってじっくり考えてから答えを出しましょう。 

 

あれ?退職を引き止められない?

あれ?

あれれ?予想と違ってすんなり受け入れられた…

引き止められた時の為に

話すこと、いっぱい準備していたのに…

  

退職を引き止められなかった場合ですが

「自分って会社からいなくなっても何ともない存在なんだ…」

なんて考えこまなくても大丈夫です(笑)

  

会社や職場環境で退職希望者への対応は大きく異なります。

 

特に従業員数の多い会社(大企業)だと

人事部も補充人員の採用に関してしっかり機能していますし

 

組織としてしっかりしている会社は

1人抜けたところで大きなダメージにはならないところがほとんど。

 

例えば1000人いる会社のうち1人がいなくなって大ダメージになるなんて話があったら

その会社が

どんな仕事の振り分けしているのか気になります(笑)

 

ほぼ、あり得ない話ですが

仮に

そんなとんでもない業務負荷が1人にかかっていたとすると

業務負荷が高すぎて体調壊します…

辞めて当然です(笑)

 

従業員数の多い会社で勤務しているのであれば

全く落ち込む必要はありません。

まあ、従業員が10人ほどの小会社でそれだと落ち込むのは理解できますが…(笑)

   

まあ

ごく一般的な考えを持ってくれている上司であれば

心の中で

「あなたが辞めると厳しい」と思っていても

部下の決断を尊重して円満に送り出してくれる+応援してくれるので

変な退職引き止めはしてきません。

   

会社(上司)からの退職引き止めがなかった場合は

面倒な引き止めがなくてラッキーって思いましょう。

いや、本当にラッキーですよ(笑) 

私が退職した会社の上司たち(余談)

私が退職した会社の上司たち

余談になりますが

私は2回転職を経験している為

上司へ退職を伝えるというビックイベントも2回経験しています。

その時の先輩/上司に言われたことで印象に残っている言葉を記載します。

※実際に言われた内容です

 

ネガティブな理由なら止めてた(笑)

私の「好きなことをやりたい」に対して一言

 

上司

ネガティブな理由なら止めたけど
前向きな理由なら応援するしかないね!

 

という言葉。

残業も多く忙しい部署でしたが

すごく気持ちを汲んでくれる上司でした。

 

良いと思う!がんばれ!

私の「好きなことをやりたい」に対して一言

 

上司

「良いと思う!がんばれ!」

 

若い今だからこそ転職できる。

と先ほどの上司と同じく応援してくれました。

 

実はこの上司も転職経験があったので

私の心情がよくわかってくれていたのだと思います。

 

私が辞めることで起こる

周りへの影響(連鎖の転職)についても

辞めるような環境を作ってしまう会社が悪い

という考えも持っている人でした。

感謝です。

 

○○君の人生

私の

「こんな忙しい時に退職の話をして申し訳ないです…」に対して

 

先輩

○○君の人生を邪魔する権利は僕らにない!
気にしなくて大丈夫だよ!

 

といってくれた先輩。

かっこよかった…。

 

頼むからやめないで(笑)

辞めます!(笑)

と少し半笑いで伝えたところ

  

先輩

頼むからやめないでくれ(笑)

  

一番年齢の近い先輩の言葉です。

 

申し訳ない気持ちもありましたが

退職することに対して

怒られることはなかったです。

 

お疲れ様(肩もみしながら)

年配の先輩

お疲れ様~(肩をもみもみ)

 

同じ部署でお世話になった年配の先輩は

笑顔で送り出してくれました。

  

退職時は2回とも

円満に退職できた理由として

周りの環境はもちろんですが

 

ここまで

本記事で解説した内容を

実践していたことも大きかったと思います。  

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は

「退職引き止めの断り方を例文付きで解説(これであなたも円満退職)」

というテーマで解説しました。

まとめです。

 

・退職引き止めの主な理由は
 ・人手不足
 ・あなたが優秀案人材
 ・あなたのことを考えている

・過剰な退職引き止めを防ぐコツ
 ・退職する強い意志
 ・改善不可で明確な退職理由
 ・早期の退職報告

・よくある退職引き止め方法に対して
 断り方をあらかじめ準備しておく

 

お世話になった上司/先輩/同僚へ

退職することを伝えるのは緊張します。

 

しかし

私も含め世の中の転職経験のある多くの人が経験してきたことです。

しっかりと準備をすることで緊張も和らぎます。

 

退職を引き止められた時の会社に残る/残らない/の判断も含め

悔いのない選択をしてください。

その場での即決はNGです。 

大事なことなのでゆっくり冷静になって考えてください。

  

あなたが

この退職引き止めを上手く乗り越えて

理想のキャリアプランを描けることを願っています。

 

それでは、このへんで。

 

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