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就職・転職活動で”大手子会社”を受けようと思っているんだけど
面接で確実に聞かれる「志望動機」
一体どんなことを言えばいいんだろう…
そんな悩みに
大手子会社2社で勤務経験があり
且つ現役の大手子会社社員である私が答えます。
- “大手子会社”の面接で採用を勝ち取るために
注意すること/具体的にどんなことを言えばよいか
大手子会社への就職・転職を考えている人へ
大手子会社の「志望動機」は
具体的にどんなことを言えばいいのか
気になるけども誰に聞けばいいのか分からない…
そんな悩みを抱える人は多いと思います。
実際に私もそうでした。
今回は
そんな悩みを持つ人たちへ向けて
大手子会社を2社経験&現役の大手子会社社員である私が
経験をもとに
「大手子会社の志望動機」について
例文と合わせて分かりやすく解説していきます。
本記事を最後まで読むと
について分かります。
それでは、さっそくみていきましょう。
大手子会社を受ける理由
![採用試験を受ける人たち](https://penguin-fever.com/wp-content/uploads/2022/06/job-hunting-2-1024x576.jpg)
![採用試験を受ける人たち](https://penguin-fever.com/wp-content/uploads/2022/06/job-hunting-2-1024x576.jpg)
すべり止め?本命?
人それぞれ立場は異なると思いますが
大手子会社に目を向けたあなた。
見る目あります。
大手子会社への就職はおすすめです。
人気のある会社も多い為
すべり止めのつもりで受けている人。
大手子会社の入社難易度は
決して低くないので注意してください。
低い志望度で受けるのであれば
本記事を読み進める前に
下記を読むことをおすすめします。
大手子会社への志望度が高くなるかもしれません。
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面接は大手子会社に限らず
受ける会社はすべて本命のつもりで挑むべきです。
本気で臨まないと練習にもなりませんので。
さて
前置きが長くなってしまいましたが本題へいきましょう。
大手子会社に「受かる」為の
志望動機について解説していきます。
親会社のことは言う?
![親会社について考える人](https://penguin-fever.com/wp-content/uploads/2022/06/question-1-1024x576.jpg)
![親会社について考える人](https://penguin-fever.com/wp-content/uploads/2022/06/question-1-1024x576.jpg)
まず1番に気になるのが
面接で「親会社のことを言うのかどうか」問題です。
「自分が受けているのは子会社だし…親会社のことは言わないことにしよう」
「親会社が大きいから経営が安心な点が魅力って言おう」
など
人それぞれで考えがあると思います。
結論としては
面接で親会社のことを言っても○ですし
言わなくても○です。
親会社について触れたいのであれば
※○○には親会社が入ります。
というようにナチュラルに文の中へ織り込みましょう。
あくまで
メインは受けている会社ということを忘れずに。
企業説明会や募集要項で
親会社名を出して○○のグループ会社で経営安定!
といった謳い文句で
募集をしている会社も多い点から
厳密に言うと違う会社ですが
面接で親会社のことを出すことは全然OKです。(2回目)
但し
親会社ばかりを褒めることがないように注意してください。
親会社との差別化
![差別化](https://penguin-fever.com/wp-content/uploads/2022/06/direction-1024x576.jpg)
![差別化](https://penguin-fever.com/wp-content/uploads/2022/06/direction-1024x576.jpg)
面接を受ける前に
親会社との差別化をしっかりしておきましょう。
企業研究が甘いと
無意識のうちに親会社の話ばかりに
なってしまうかもしれません。
例えば
親会社が製造を担当
子会社で営業・販売を担当
というように分かれているのならこれも差別化になるので
志望動機としては
「営業」という部分に着目できますし
親会社と子会社で取扱製品が全く違うのであれば
「製品」に着目できます。
※○○には製品名が入ります。
志望動機を考える時は
実際に受ける大手子会社の企業研究をするのはもちろん
親会社の企業研究もすると
志望理由に繋がる貴重な情報を入手できることがあります。
たしかに
経営基盤の安定するといった理由から
親会社の規模が大きいというのはメリットのひとつです。
しかし
できれば面接を受ける会社のみに
フォーカスした志望動機が考えれると◎です。
面接官の立場で考えるとやはり親会社を経由してではなくて
直接的に自社に魅力を感じているのが
伝わる志望動機のほうが好印象ですよね。
なので
次は直接的な魅力を伝えるためにはどうすればいいのか。
みていきましょう。
子会社の強みを考える(企業研究)
![企業研究](https://penguin-fever.com/wp-content/uploads/2022/06/read-book-1024x576.jpg)
![企業研究](https://penguin-fever.com/wp-content/uploads/2022/06/read-book-1024x576.jpg)
面接の準備は
とにかく企業研究をして
そこで得た情報を志望動機に織り込むことが重要です。
会社の魅力は強みにあります。
特に企業説明会や募集要項には
ヒントが多数隠されています。
子会社は専門の分野に特化した会社が多く
その分野でトップシェアを持つ会社も少なくありません。
この「特化」がポイント。
親会社も扱っていない製品があるの
が子会社の強みのひとつです。
こういった製品について
しっかりと勉強することが重要です。
※○○には製品名。□□には競合他社名。△△には研究内容が入ります。
この例文を
まとまりごとに区切って
詳しくみていくと
御社は○○で世界シェア30%とトップを誇っており、2番手の□□株式会社にも20%以上の差をつけています。
→シェア率などの企業情報/自社の強みについて
よく調べている
→競合他社の情報まで調べている
本製品の市場は10年後にさらに2倍以上の拡大が予想されており高い将来性があるだけでなく
→業界についてよく調べている
→今後(将来)についても意欲的に調べている
○○の構造が私の研究している△△と同じ部分があり開発設計で生かせると考えたからです。
→製品についてよく調べている
→プラスαで自分のスキルがピンポイントで生かせる
というアピールができている
このように
親会社のことを話題に出さなくても
十分高い志望度をアピールすることができます。
しっかりと企業研究をすれば
これくらいの志望動機は十分準備できます。
子会社を強調しない
![強調するのをやめる](https://penguin-fever.com/wp-content/uploads/2022/06/stop-1024x576.jpg)
![強調するのをやめる](https://penguin-fever.com/wp-content/uploads/2022/06/stop-1024x576.jpg)
「大手子会社」という点に魅力を感じて
採用試験を受けた人も多くいると思います。
大手子会社は穴場であり
隠れ優良企業のような
立ち位置の会社も少なくないからです。
しかし
志望動機で
「大手子会社だから」を前面に出しすぎるのはNGです。
大手子会社という点が大きな魅力であるなら
他にも多数の会社が存在します。
面接官も志望者たちが
志望動機で
「大手子会社だから~」と言ってくるのは分かっていますが
「大手子会社だから」というのを強調しすぎてしまうと
「大手子会社って他にもたくさんあるよ….」
と突っ込まれてしまいます。
面接では
”大手子会社”ということは深く考えず
ここまでで解説した
コツと注意点を意識すれば
基本的には
他の会社の面接準備と同じように
志望動機を考えれば問題ないです。
親会社<子会社(余談)
![親会社<子会社に気づいた人](https://penguin-fever.com/wp-content/uploads/2022/06/idea-1024x576.jpg)
![親会社<子会社に気づいた人](https://penguin-fever.com/wp-content/uploads/2022/06/idea-1024x576.jpg)
余談になりますが
必ずしも
親会社>子会社になる訳ではありません。
分社化された子会社が成長して
親会社の売上を抜かすなんてこともあります。
最近でも
親会社よりも売上の高い子会社が
親会社と再度合併して話題になりました。
まとめ
![まとめ](https://penguin-fever.com/wp-content/uploads/2022/06/syrvey-results-1-1024x576.jpg)
![まとめ](https://penguin-fever.com/wp-content/uploads/2022/06/syrvey-results-1-1024x576.jpg)
いかがでしたでしょうか。
今回は「大手子会社の志望動機は?」
について解説しました。
「大手子会社の面接」についてのまとめです。
・親会社のことを言ってもいいが差別化はする
・子会社ということを強調しすぎない
・”大手子会社”ということを除外し
1つの企業として入念に企業研究を行う
”大手子会社”という点に気を張りすぎないようにしつつ
入念に企業研究をして面接に臨んでください。
面接は当日の出来栄えだけでなく
準備も大変重要ですので。
当ブログには、本記事以外にも
“大手子会社”にフォーカスした記事ありますので
興味のある人はチェックしてみてください。
![](https://penguin-fever.com/wp-content/uploads/2022/04/relax-300x169.jpg)
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みなさんが
理想のキャリアプランを描けることを願っています。
それでは、このへんで。
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