大手子会社の志望動機は?大手子会社2社経験&現役社員が解説(例文あり)

大手子会社の志望動機

就職・転職活動で”大手子会社”を受けようと思っているんだけど
面接で確実に聞かれる「志望動機」
一体どんなことを言えばいいんだろう…

そんな悩みに

大手子会社2社で勤務経験があり

且つ現役の大手子会社社員である私が答えます。

  

本記事の内容
  • “大手子会社”の面接で採用を勝ち取るために
    注意すること/具体的にどんなことを言えばよいか

 

大手子会社への就職・転職を考えている人へ

 

大手子会社の「志望動機」は

具体的にどんなことを言えばいいのか

気になるけども誰に聞けばいいのか分からない…

そんな悩みを抱える人は多いと思います。

実際に私もそうでした。

 

今回は

そんな悩みを持つ人たちへ向けて

大手子会社を2社経験&現役の大手子会社社員である私が

経験をもとに

 

「大手子会社の志望動機」について

例文と合わせて分かりやすく解説していきます。

  

本記事を最後まで読むと

大手子会社に「受かる」志望動機の考え方

について分かります。

 

それでは、さっそくみていきましょう。

  

Contents

大手子会社を受ける理由

採用試験を受ける人たち

すべり止め?本命?

人それぞれ立場は異なると思いますが

大手子会社に目を向けたあなた。

見る目あります。

 

大手子会社への就職はおすすめです。

 

人気のある会社も多い為

すべり止めのつもりで受けている人。

大手子会社の入社難易度は

決して低くないので注意してください。

 

低い志望度で受けるのであれば

本記事を読み進める前に

下記を読むことをおすすめします。

大手子会社への志望度が高くなるかもしれません。 

 

 

面接は大手子会社に限らず

受ける会社はすべて本命のつもりで挑むべきです。

本気で臨まないと練習にもなりませんので。

 

さて

前置きが長くなってしまいましたが本題へいきましょう。

大手子会社に「受かる」為の

志望動機について解説していきます。 

 

親会社のことは言う?

親会社について考える人

まず1番に気になるのが

面接で「親会社のことを言うのかどうか」問題です。

  

「自分が受けているのは子会社だし…親会社のことは言わないことにしよう」

「親会社が大きいから経営が安心な点が魅力って言おう」

など

人それぞれで考えがあると思います。

 

結論としては

面接で親会社のことを言っても○ですし

言わなくても○です。

 

親会社について触れたいのであれば

御社は○○の子会社であると同時に
○○グループの中核企業であり
安定した経営基盤があるため
安心して業務に取り組めると考えました。

※○○には親会社が入ります。

 

というようにナチュラルに文の中へ織り込みましょう。

あくまで

メインは受けている会社ということを忘れずに。

 

企業説明会や募集要項で

親会社名を出して○○のグループ会社で経営安定!

といった謳い文句で

募集をしている会社も多い点から

厳密に言うと違う会社ですが

面接で親会社のことを出すことは全然OKです。(2回目)

 

但し

親会社ばかりを褒めることがないように注意してください。

 

親会社との差別化

差別化

面接を受ける前に

親会社との差別化をしっかりしておきましょう。

企業研究が甘いと

無意識のうちに親会社の話ばかりに

なってしまうかもしれません。

 

例えば 

親会社が製造を担当

子会社で営業・販売を担当

というように分かれているのならこれも差別化になるので

志望動機としては

「営業」という部分に着目できますし

 

親会社と子会社で取扱製品が全く違うのであれば

「製品」に着目できます。

 

説明会の時伺った、全世界でよく見かける〇〇を始めて海外で販売したという点。
これは御社の営業に特化しているという強みが存分に活かされた結果だと思います。
そんな高い営業レベルで且つ英語学科で学んできた語学力を生かせる
理想の環境が御社には整っているという点に
強い魅力を感じました。

※○○には製品名が入ります。

 

志望動機を考える時は

実際に受ける大手子会社の企業研究をするのはもちろん

親会社の企業研究もすると

志望理由に繋がる貴重な情報を入手できることがあります。

 

ちなみに私は
経験した2社とも面接で親会社について
志望動機で触れませんでしたし
面接官から親会社の社名知ってる?などの
親会社関連の質問は一切ありませんでした。

  

たしかに

経営基盤の安定するといった理由から

親会社の規模が大きいというのはメリットのひとつです。

 

しかし

できれば面接を受ける会社のみに

フォーカスした志望動機が考えれると◎です。

  

面接官の立場で考えるとやはり親会社を経由してではなくて

直接的に自社に魅力を感じているのが

伝わる志望動機のほうが好印象ですよね。

 

なので

次は直接的な魅力を伝えるためにはどうすればいいのか。

みていきましょう。

  

子会社の強みを考える(企業研究)

企業研究

面接の準備は

とにかく企業研究をして

そこで得た情報を志望動機に織り込むことが重要です。

 

会社の魅力は強みにあります。

特に企業説明会や募集要項には

ヒントが多数隠されています。

 

子会社は専門の分野に特化した会社が多く

その分野でトップシェアを持つ会社も少なくありません。

この「特化」がポイント。

 

親会社も扱っていない製品があるの

が子会社の強みのひとつです。

こういった製品について

しっかりと勉強することが重要です。

 

御社は○○で世界シェア30%とトップを誇っており、2番手の□□株式会社にも20%以上の差をつけています。
本製品の市場は10年後に
さらに2倍以上の拡大が予想されており
高い将来性があるだけでなく
○○の構造に私の研究している△△と同じ部分があり開発設計で生かせると考えたからです。

※○○には製品名。□□には競合他社名。△△には研究内容が入ります。

 

この例文を

まとまりごとに区切って

詳しくみていくと

 

御社は○○で世界シェア30%とトップを誇っており、2番手の□□株式会社にも20%以上の差をつけています。

シェア率などの企業情報/自社の強みについて
 よく調べている

競合他社の情報まで調べている

 

本製品の市場は10年後にさらに2倍以上の拡大が予想されており高い将来性があるだけでなく

業界についてよく調べている

今後(将来)についても意欲的に調べている

 

○○の構造が私の研究している△△と同じ部分があり開発設計で生かせると考えたからです。

製品についてよく調べている

プラスαで自分のスキルがピンポイントで生かせる
 というアピールができている

 

このように

親会社のことを話題に出さなくても

十分高い志望度をアピールすることができます。

しっかりと企業研究をすれば

これくらいの志望動機は十分準備できます。

 

子会社を強調しない

強調するのをやめる

「大手子会社」という点に魅力を感じて

採用試験を受けた人も多くいると思います。

 

大手子会社は穴場であり

隠れ優良企業のような

立ち位置の会社も少なくないからです。

 

しかし

志望動機で

「大手子会社だから」を前面に出しすぎるのはNGです。

大手子会社という点が大きな魅力であるなら

他にも多数の会社が存在します。

 

面接官も志望者たちが

志望動機で

「大手子会社だから~」と言ってくるのは分かっていますが

「大手子会社だから」というのを強調しすぎてしまうと

「大手子会社って他にもたくさんあるよ….」

と突っ込まれてしまいます。

  

面接では

”大手子会社”ということは深く考えず

ここまでで解説した

コツと注意点を意識すれば

基本的には

他の会社の面接準備と同じように

志望動機を考えれば問題ないです。

 

親会社<子会社(余談)

親会社<子会社に気づいた人

余談になりますが

必ずしも

親会社>子会社になる訳ではありません。

 

分社化された子会社が成長して

親会社の売上を抜かすなんてこともあります。

 

最近でも

親会社よりも売上の高い子会社が

親会社と再度合併して話題になりました。

  

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「大手子会社の志望動機は?」

について解説しました。

 

「大手子会社の面接」についてのまとめです。

 

親会社のことを言ってもいいが差別化はする
 
・子会社ということを強調しすぎない
 
・”大手子会社”ということを除外し
 1つの企業として入念に企業研究を行う

 

”大手子会社”という点に気を張りすぎないようにしつつ

入念に企業研究をして面接に臨んでください。

 

面接は当日の出来栄えだけでなく

準備も大変重要ですので。

 

当ブログには、本記事以外にも

“大手子会社”にフォーカスした記事ありますので

興味のある人はチェックしてみてください。

  

 

みなさんが

理想のキャリアプランを描けることを願っています。

 

それでは、このへんで。

 

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