大学院卒の
ベストな転職タイミングって
入社何年目なんだろう?
それに転職を成功させるコツもあったら知りたい…
一体誰に聞けば…
そんな悩みに答えます。
- 大学院卒が転職するべきタイミング
- 大学院卒が転職を成功させるコツ
- 大学院卒におすすめ/特化型エージェント
大学院卒で転職を検討している人。
転職タイミングや成功のコツについて
悩んでいても
誰に相談すればいいのか分かりませんよね。
身近にそういった人がいればいいのですが
中々いません。
特に入社してから数年の転職だと
学部卒よりも2年
社会人経験が浅い点や年齢などから
入社何年目に
転職活動するのがいいのか分からない。
といった
悩みを抱えている人が多いと思います。
今回は
そんな
”転職するタイミングを見失っている大学院卒”
たちへ向けて
“大学院卒が転職するべきタイミングと成功するコツ”
といった内容で解説していきます。
本記事を読み終えた頃には
悩みも解消され
すぐに転職活動をスタートできると思います。
それでは、さっそくみていきましょう。
大学院卒が転職するべきタイミングと成功のコツを徹底解説
さっそく本題に入っていきたいのですが
先に結論からお伝えします。
転職のタイミング
転職を検討している大学院卒が行動するべきタイミングは
”今すぐ”です。
転職活動の開始は早ければ早いほど有利です。
求人は決まり次第クローズとなりますので
このスタートの差で合否が分かれることもあります。
他にも”今すぐ”活動をはじめるべき理由がありのですが
それは後ほど解説します。
成功するコツ
転職を検討している大学院卒が成功するコツは
自分の立場を知り適切な方法で転職活動することです。
今の自分の立場を知り
最適な方法で転職の準備を進めてください。
がむしゃらにやってもダメです。
効率の良い方法で転職活動を行うことが重要です。
え?今すぐ…?
自分の立場…?最適な方法…?
どうやって分かるの?
急な展開で色々と頭を悩ませていると思いますが
安心してください。
徹底解説と言ったはずです。
では
なぜベストタイミングが”今すぐ”なのか
”自分の立場を知る”とは何なのか
詳しく解説していきます。
自分の立場を考える
自分の立場を知ることで効率よく転職活動を
進めることができ内定率も高まります。
まず、はじめに
第二新卒 or 即戦力
どちらの市場で挑んでいくかを決める必要があります。
これにより
転職活動の進め方や活用するエージェント
面接でのアピール方法などが変わってきます。
第二新卒?即戦力?
入社して2年目の自分が
どっちになるか分からない。泣
大丈夫です。
順番に解説していきますので
あなたはどっちなのか確認してくださいね。
第二新卒から順にみていきましょう。
第二新卒の権利を使う
入社して3年以内の人は
この「第二新卒」の対象です。
定義としては
学校卒業後約3年以内の人を
「第二新卒」と呼ぶとなっています。
これは
高校/高専/大学/大学院問わず
卒業後約3年以内です(新卒者は除く)
対象者であれば第二新卒を求めている
企業の面接で有利になるので得です。
大学院卒も第二新卒の権利がある
大学院卒でも入社して3年程以内程度であれば
第二新卒の対象になります。
この権利は期限があります。
この権利を有するか否かで転職の成功率変わるので
“今すぐ”活動をはじめることが大切ですよね。
また
企業によって
第二新卒の定義が異なることがありますが
大方共通の認識になります。
「第二新卒」の権利を有するのであれば間違いなく転職活動で生かすべきです。
最大のメリットは職種変更のしやすさ
これなんです。
第二新卒の良いところは業務スキルよりもポテンシャルを見てくれること。
そのため
「新卒」に近い見方をしてもらえるため
職種変更を希望しているのであれば
第二新卒は◎です。
実際に私も第二新卒で転職して
未経験の職種へ変更した実績があります。
未経験職種への転職は
年齢を重ねるごとに難しくなりますので
職種を変えたいと思っている人にとっては
かなり有利な権利となります。
学部卒より不利になる
第二新卒の対象者が卒業後3年以内となると
学部卒~約25歳
院卒~約27歳
が基本的な「第二新卒」のリミットとなります。
院卒だと年齢的に「新卒」が付くのが
怪しそうな年齢ですね…。
同じ第二新卒でも
ライバルになる学部卒のほうが
若いうえに職務経験も長い…
院卒は不利じゃないかな?
なんて考える人も多いでしょう。
しかし
先ほども解説したように
第二新卒の良いところは業務スキルよりもポテンシャルを見てくれること。(2回目)
そのため
第二新卒の採用に関して
学部卒と院卒で
有利/不利の大きな差はないと思われます。
私個人の意見だと
学部卒よりも院卒の方が有利だと思っています。
あなたが思っている以上に大学院卒って大きなブランドですよ。
それは
大企業が多くの大学院生を採用していることで証明されていますので
自信を持ってください。
あなたのポテンシャル次第です。
面接アピールポイント
いかに
ポテンシャルの高さをアピールするかになります。
面接では学生時代の話も可能です。
- 大学院卒という実績
- 研究成果などの実績
- 専門分野の知識
特に専門分野の知識は
採用面接を受ける企業に関する内容であれば
積極的にアピールしましょう。
短期間ですが現職での経験も大きなアピールになります
- 取り組んだことのアウトプット
- 具体的な経験(大変だったこと/乗り越え方)
採用職種が現職と同じ場合は職務経験が少しでもアピールになります。
大変だったことと、それをどう乗り越えたかは
定番の質問ですし私も実際に面接で聞かれたので
回答を準備しておくことをおすすめします。
他にも取得している資格
特に語学力(TOEICなど)が
高いレベルだと高評価に繋がります
即戦力として転職
入社してから3年以上が経過しているのであれば
「即戦力」として
転職活動(中途採用)が基本となります。
しかし
ニッチな職種であったり
業界・職種がピンポイントで合致しているなど
企業側の思いと合致すれば
3年以下の短い経験でも即戦力の対象となります。
即戦力は基本的に同じ職種
入社後すぐに即戦力として活躍するには
その職種の豊富な知識・資格が必要になるため
現職と同じ職種での応募となる場合が多いです。
業界に関しては
”他業界への興味”という転職理由も多く
同じ職種で異業界へというパターンはよくあります。
経験した業界<職種の序列ですね。
想像するとイメージが湧くと思いますが
未経験者を即戦力だ!と言いながらの
採用は考えにくいですよね。
但し
生産技術↔製造技術
品質保証↔品質管理
など
類似職種での転職はあります。
部署名/職種名に関しては同じ内容の業務でも
会社ごとに呼称が異なる場合もありますので
そのあたりは面接で確認となります。
年齢を重ねるごとに上がるハードル
これも行動するべきタイミングを”今すぐ”と解説した理由のひとつです。
企業側の気持ちを考えると分かるのですが
採用した人は1年でも長く会社に勤めてほしいという思いがあるため
同等のスキルを保有していた場合は
年齢の若い方が採用されやすいです。
そのため
年齢を重ねるほど
企業から求められるスキルも高くなっていきます。
面接アピールポイント
業務スキルを中心にアピールしましょう。
- 職種の経験年数とスキル
- 具体的な業務内容
- 関連する資格
具体的に経験したこと/できることを
多く伝えることが大切です。
今のあなたのスキルレベルが
ダイレクトに評価に直結します。
同業界であれば
あえて専門用語を使うことで
大きなアピールにもなりますよ。
資格についても
保有している資格は惜しげなく伝えましょう。
また
その業種に特化した資格があると尚良いです。
※機械設計職→CAD製図関連の資格など
そして
第二新卒/即戦力関わらず重要なのが
転職の理由/志望理由を明確にしておくこと
特化型のエージェントを使う
テレビCMなどでも宣伝されているので
「転職エージェント」の存在を知っている人は多いと思います。
しかし
各分野に特化したエージェントって実はあまり知られていなかったりするんです。
今回は本記事を読んでくださっているあなたに
ぴったりなエージェントを2社紹介します。
特化型のエージェントを利用については
分野を絞っているので
求人数が少なめというデメリットがあるものの
このエージェント経由で募集をかけている企業は登録しているユーザーが
ピンポイントで採用したい対象になるので
需要が高いです。
第二新卒特化型エージェント
「転職エージェントneo」で検索してください。
第二新卒者に特化したエージェントになります。
対象となる人は登録しておくべきでしょう。
時間をかけて、数ある求人の中から
第二新卒を積極的に採用している求人を探し出す手間が省けます。
登録企業は第二新卒者の採用を望んでいる企業です。
大学院卒特化型エージェント
「アカリク」で検索してください。
大学院卒なら迷わず登録しておくべきです。
大学院卒ともなると企業側からの期待も大きくなりますので
大企業の紹介にも期待できます。
一般的な企業の募集要項で
~大学院卒業者限定募集~
って中々見ないですよね?(笑)
私は見たことありません。
この差別化ができるのが
院卒特化型のエージェントが
重宝される理由もひとつですね。
第二新卒は
~第二新卒歓迎~という文言をよく見ますので。
もちろん
登録企業は院卒者の採用を望んでいる企業です。
二刀流もあり
入社2年目だから
第二新卒の権利もあるし
即戦力でもぎりぎりいけそうな気がする…
こんなときは
どちらかに絞って進めるべき?
どちらか選ぶ必要はなく
第二新卒/即戦力の二刀流で
転職活動を進めるのもありです。
むしろそれができる立場ならラッキーです。
入社してから1年未満の即戦力は難しいかも知れませんが
実務経験が1~3年程度であれば対象になると思います。
二刀流で進める場合は
第二新卒/即戦力で面接の対策が異なるので
それぞれで準備が必要です。
企業に求められていることをしっかりと把握して回答を準備しましょう。
エージェントも第二新卒特化/大学院卒特化の
両方とも登録しておきましょう。
転職を迷っているなら比較(余談)
本格的に転職することに、まだ迷いがある人へ。
転職サイトや転職エージェントに登録したからといって
当然ですが
必ず転職しなければいけないという訳ではないです。
迷っている人は
転職した際のデメリットを考えてたり
現職の良いところを考えていたり
さまざまな理由があると思いますが
実際に求人を見る→興味が湧いたら面接を受る
→質問する
このステップをしっかりと踏んでから
現職と比較することをおすすめします。
実際に多くの求人を見てみたら
お給料も仕事内容も現職より
魅力的な求人がたくさんある!
なんてことが起こりえますので。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は
「大学院卒が転職するべきタイミングと成功するコツ」
について解説しました。
まとめです。
・大学院卒が転職活動をするべき
タイミングは”今すぐ”(早いほど◎)
・自分の立場を把握し
第二新卒/即戦力を上手く使う
・特化型のエージェントを使って
効率よく転職活動を行う
学部よりも社会人経験が2年少なくなる
大学院卒者ならではの悩みでしたね。
最後に
悩んで行動しないことが、どんどん自分を不利にしていきますよ。
本記事で
”すぐ”に行動するべき理由/重要さが理解できたと思います。
転職を検討しているのであれば
ぜひ
”すぐ”に行動し始めてください。
みなさんが
理想のキャリアプランを描けることを願っています。
それでは、このへんで。
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