メーカー営業の具体的な仕事内容を解説。きついって本当?

転職

メーカー営業の具体的な仕事内容を解説。きついって本当?

 

<strong>あつザウルス</strong>
あつザウルス

メーカー営業職って具体的にどんな仕事?

きついって本当?

 

そんな疑問に

設備メーカー及び自動車部品メーカーで勤務経験のある

私が答えます。

 

本記事の内容

 メーカー営業について

・具体的な仕事内容

・大変なところ

・良いところ・やりがい

 

私はこれまでに

メーカー3社でキャリアを積んできましたが

営業の仲間が退職していく姿を見てきました・・・

 

しかし

もちろんですが、ばりばり楽しそうに働いている人もいたので

仕事内容がその人に合う/合わないは当然あります。

 

本記事は

すでに

メーカーに就職しており

これから営業に配属予定であったり興味のある人。

就職・転職活動などでメーカー営業に興味のある人。

へ向けた内容になっています。

 

設備及び部品メーカーでの勤務経験

(営業ではないですが密に関わっていました)

実体験を踏まえながら

解説していきます。

 

それでは、みていきましょう

 

営業活動

自動車部品メーカーのように製品を大量生産している会社の営業は

ある程度納入先が決まっているので

新規開拓のような活動はほぼないことが多いです。

新商品やモデルチェンジのたびにそれに対応する新しい製品を提案するといった内容です。

 

それに比べて設備メーカーの営業は新規顧客を積極的に狙っていくようなスタイルの場合があります。

 

会社の取り扱う製品で、顧客密着型のルート営業か新規開拓かは異なりますが

営業活動以外にも

価格交渉や納期相談の窓口にもなりますので

高いコミュニケーション能力があると仕事が進めやすくなります。

  

製品の勉強

「製品の勉強」が必要なのが

メーカー営業の大変なところです。

自社製品の勉強するのは当たり前ですが

かなり高いレベルで知識をつけないと厳しいと感じることがあります。

 

考えてみてください。

お客さんからの窓口は営業しかいません。

 

つまり問い合わせ時はどんな些細な内容でも

営業へ質問することになるのですが

自動車部品なら生産設備のことや品質の保証方法のことなど

設備なら動作方法や回路関係の技術的なことまで

営業へ質問が来ます。

 

当然、担当しているお客さんは1社だけじゃないので

毎日質問がたくさん来ます。

 

すべてを都度、技術部に確認していては到底仕事が回らないので

よく来る質問や基礎的な知識は答えれる程度の技術力は身につけておく必要があります。

 

会社によっては

技術部で力をつけた人を営業へ異動させたり

手厚く研修を行ったりして対策しているところも。

 

知識があればあるほどお客さんからの質問に

自分で即答できるので仕事の進捗も効率が良くなります。

 

社内調整

営業が日程調整するのがお客さんだけだと思ったら大間違い。

「社内調整」も大変な業務です。

部品では客先からの新製品の検討

設備なら設備仕様検討

どちらも他部署を巻き込んで検討する必要があります。

なんとか打ち合わせを設定するも・・・

 

お客さんは要望をダイレクトに伝えてきます
(あーしたい。こーしたい。)

一方社内で関連部署に客先要望への対応可否を確認すると

当然ですが無理なものは無理と断られます。

これが厄介です。

想像するとイメージが湧くと思いますが

 

お客さん↔営業↔社内関連部署

のような構図になるので

 

どうしてもやってほしいお客さんと

物理的に不可能な場合

客先に要求内容を緩和してほしい社内の技術部との

挟み撃ちになります。

 

社内での生産可否の判断は

人員の工数や生産設備状況・技術面など

営業だけでは到底判断できないので

このやり取りは回避不可です。

 

最初の方は双方ともに口調が易しいのですが徐々に納期が迫ってくると・・

お客さんからは「どうしてできないんだ!何とかやってくれ!」

自社の技術部からは「無理なものは無理!絶対無理だから検討し直せ」

なんて口調が荒くなってきたり(笑)

 

「なんで自分がこんなにも怒られなきゃならないんだ」

「理不尽だなぁ」と感じることがありますが

そこが営業の大変なところのひとつ。

営業を辞めたい理由にもよく挙がります。

  

このまま営業を挟んだ話し合いでは平行線をたどるだけと判断すれば

お客さんと自社の技術部で直接打ち合わせの場を設定します。

このタイミングの見極めも営業の力量が試されますね。 

 

このように

営業は簡単に商品を売れません。

「売る為の準備」がとても大変な業務になります。

  

クレーム対応

繰り返しになりますが営業はお客さんの窓口です。

クレーム発生時も、もちろん最初は営業が対応します。

・納入した部品に不具合があった

・納期遅れ

こうしたクレームに対して会社の代表として

お客さんに謝るのも営業の仕事です。

 

お客さんからの情報をもとに社内で関連部署を集め対策方法を検討します。

  

休日出勤

部品メーカーの営業だと休日出勤はあまりないかと。

問題は設備メーカーです。

設備の搬入(納入)は休日に行われることが多いですが

設備搬入日は基本的に設備メーカーも立会いが必要となりますので

立会の担当は営業=休日出勤

となります。

 

また

ライン稼働が停止する長期連休は工場にとって

絶好の設備導入のチャンス。

お客さん次第にはなりますが

長期連休のどこかで搬入立会いになることが多いです。

 

実際に私が勤務していた設備メーカーの営業の人たちも

設備導入で多くの休日出勤をしていました。

 

給料

凄腕営業マンなんて呼ばれるようになれば給料も良くなりそうですが

基本的に給料は会社内でベースがあって

部署ごとで差はつきにくい仕組みになっていますが

インセンティブ制度を導入していれば自分の力でダイレクトに給料を上げることが可能です。

※インセンティブ制度とは簡単に言えば自分が売ったら売った分だけ給料に反映される(良くなる)制度です

 

インセンティブ

営業の魅力としてあるのが売った分だけお給料に反映される「インセンティブ」ですが

部品メーカーにはほぼないかと。新規開拓もあまりないので。

一方設備メーカーは部品メーカーよりは導入している可能性は高いかと。

 

インセンティブ制度は

飛び込みの販売など、売るのが難しい個人向けの高額商品

不動産・保険・自動車などを取り扱う会社が導入することが多いです。

 

なので部品や設備メーカーでインセンティブ制度を導入している会社があれば

めずらしい部類に入るかと。

 

残業

残業についてはみなし残業を採用している会社が多いです。

これは外回りの多い営業の勤怠時間を管理するのが困難

などの理由があります。

 

営業だけみなし残業で

他の部署がやっただけ。という会社もあり

私が新卒で入社した会社もそうでした。

 

営業は毎月の給料にみなし残業で20H分ほど

ついていたと思いますがそれ以上に残業していましたね。

 

このみなし残業には賛否両論あると思いますが

東証一部上場企業でも導入していたのでまだまだ導入している会社は多くありそうです。

 

  

 

やりがい

部品であれば

・新規製品が立ち上がった時

・自分が成約した商品が量産で毎日のように

 出荷されるのを見た時

 

設備であれば

・1個でも売れた時

・設備についての知識が向上しているのを実感した時

 

イメージは湧くと思いますが

提案した商品を実際にお客さんが買ってくれたらうれしいですよね。

やる気も出ます。

 

 

製品・お客さんに合わせた営業

ここまでで

取扱う製品が違うと同じメーカー営業という職種でも

仕事内容が若干異なることが分かりましたね。

 

「商品を売る」ことに関しては同じでも

新規開拓 or ルート営業 

休日出勤の頻度 

など

取り扱い製品に合わせた働き方になります。

 

お客さんによっては

仕事で全国各地いろいろなところへ行けたり

外回りで車に乗っている時は1人でリフレッシュの時間にもなります。

  

まとめ

いかがでしたでしょうか。 

まとめです。

 

・商品を売るだけでなく納入後のアフターフォローや
 クレーム対応など客先窓口としての業務も多い。

・取扱い製品によっては、商品を売る為の
 準備・休日出勤が多いのが営業の大変なところ

・自分が提案した製品が売れるのはダイレクトに
 喜び・やりがいを実感できる

  

自動車・自動者部品・機械・電気・化学・建築…

さまざなな業界にメーカーと呼ばれる会社はありますが

 

どこのメーカー営業でも共通して言えるやりがいは

「提案した商品が買ってもらえる」です。

この喜びは営業でしか味わうことができません。

 

興味のある人はぜひ「メーカー営業」への

就職・転職を検討してみてください。

 

みなさんが

理想のキャリアプランを描けることを願っています。

 

それでは、このへんで。

 

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